洗いから仕上げまで

受付・まずはお洋服の状態を教えて下さい
ご来店されましたら、お洋服のことをおしえてください。
雨でずぶぬれになった、シミを落としてほしいなどは、教えていただかないとわからないことです。
ご要望、気になる点をお申し付け下さい。スタッフがご要望にあったコースなどをご提案致します。
※割引券やアプリのクーポンは受付時にご用意してください。あとからの割引は一切しておりませ ん。受付完了後にお渡ししたクーポンなどは、後日ご利用してください。

まず当店にお洋服を預ける際に、コースをご指定していただきます
お洋服に合わせたコースがあり、洗い方によって、いくつかのプログラムを組んでいます。
基本的には、ドライクリーニングです。(ドライクリーニングのできないものは、洗濯表示にしたがって洗浄します)

ドライクリーニングをします
1着1着ほつれ等の状態を検品、確認をした後に専用のドライ機で洗浄を行います
お客様と確認が取れていないものは、保留され、確認後に洗います
ただし、お急ぎ品はそのまま洗うことと、汚れはできるだけの処理ということをご了承していただいてます
コースによって、洗いの時間、洗濯物の量、回転数を決め、洗浄スタートです

乾燥工程にはいります
おすすめは、ラブリーコース、デラックスコースの静止乾燥です
静止乾燥は、ハンガーに吊ったままですので、摩擦の軽減やボタン割れのリスクを回避できます。
スタンダードは、コインランドリーなどで見るタンブラー乾燥です。
ボタン割れなどは、不可抗力なので、スタンダードの場合は、ご了解という認識でお預かりしています。(心配の方は、外してお持ちいただくかデラックスコースをご指定ください)

仕上げに入ります
洗って乾燥させた後はプレスを行います。シャツやズボン、ジャケットなど、形状が違うので、1つ1つプレス方法は違います。コースによって、仕上げ方も変わります
スタンダード→人体仕上げといって、機械を使用して仕上げます。その後、エリなどを直しながらアイロンをかけます。機械でのお急ぎ仕上げとなります。
ラブリー→職人が専用の器具を使用しながら、部分的に細かな手仕上げをします。
デラックス→こちらは形を見ながら、専用器具でじっくり時間をかけて仕上げていきます。ラブリーコースよりも、細かく部分的に仕上げます。
ビスメンテ→特別メンテです。100%を目指して、すこしづつ時間と労力をかけて仕上げます。時間もかかりますので、1ヶ月〜2ヶ月ほどいただきます

最終チェックから包装まで
最後にお渡しするために一枚一枚検品をし終了です
仕上がりは、受付時に指定して頂いた形でお返しします
立体仕上げ→シワがつかないため、すぐに着用できる
クローゼットで保管できる
たたみ仕上げ(+50円)→タンスで保管できる
出張の時持ち運びが便利
ニットなどは伸びない
※特にご指定のない場合は、立体仕上げとなります

受取り
ご来店して出来上がった状態を確認していただき、お受け取り下さい。
その時、もう少しこうしてほしいという場合は、有料コースで対応しています。ご相談ください。
※染み抜き料金は基本出来上がり時に頂いています。
【ラクそう(配達)サービス】
出しに行ったり、取りにいくのが難しいという方は、こちらの配送サービスをご指定下さい。
※ラクそうは、店頭の割引サービスが使用できません。
配送料金 550円
ちょっと勉強 〜ドライクリーニングってどんなもの?〜
ドライクリーニングとは、水を使わずに、油を原料とした有機溶剤で衣類を洗うことです。
お家のお洗濯は、水を使いますね。でも水で洗うことで、型崩れが起こったり、縮んでしまうお洋服。ウールやカシミヤは風合いが変化したりしてしまうお洋服があります。
しかし、ドライクリーニングでは、そういったことが起こりにくく、比較的安心に洗えるんです。
お家のドライコースと混同してしまっている方がいますが、まったく違うので注意してください。
また、油性の汚れを落とすのは得意ですが、水溶性の汚れを落とすのは、得意ではありません。そういった場合は、汚れの被膜をドライで取り除いて、更に水洗いをしてあげましょう。
・ドライクリーニングに向いている衣類
・ウール、シルク、カシミヤなどの動物性繊維を使った素材のもの
・スーツやコートなどの水洗いできない衣服
・縮みが出やすいレーヨン素材などの衣服
・デザイン性の高いお洋服
やまとうクリーニングのドライクリーニングは?
当店では、たくさんの衣類をお預かりする中で、よりきれいな有機溶剤で洗浄していきたいと思い、最新の機械を導入いたしました。
有機溶剤は水のように廃液できないため、使うたびにフィルタを通して新液の状態にもどして再利用します。
フィルタを通すことでかなりきれいな状態になるのですが、当店では更に蒸留機を使用しろ過することで、フィルタで取りきれなかった細かな汚れや不純物を取り除いています。こうした管理が行き届いた溶剤を使用することで、衣類へのダメージを抑えつつ、高品質なクリーニングが可能となりました。
